資産ウェイトの高い不動産
不動産は一番資産としてのウェイトが大きいところで、これを動かせば大金を得ることも可能というのはまんざらはったりではありません。高ければ高いほど、不動産屋に入る額も大きくなります。世の中の成金の多くは、じつに不動産関係の収入によって成り立っており、いかに不動産を抱えることができるかにかかっています。
たった1軒のマイホームに人生の何十年をかけてローンを組んで、老齢期にようやく払い終えるというような長々とした購入に身をゆだねることがあります。そうした一般的な思考で終わるのも悪くはないけれども、ローンを払いこむより、むしろ不動産貸しとして身を立てたほうがお金になるということにチャレンジするのも悪くはありません。
株式に似て似つかぬもので、近年はリートREIT、不動産投資信託もあります。これを運用しようとするなら、現在大金を持ち合わせていなくても、不動産物件の運用に間接的な参画が可能になります。できることなら、自由に使えるような不動産を複数所有して、それを貸すことで家賃収入を得るということがあれば、入居者が動かないかぎりは、安定収入になります。
入居者がいなければそれを自社で抱えて、各種維持費がかかってくることから、あらかじめ相当安全な配置を考える必要があると思われます。取り扱い金額が大きくなるだけに、幾分低迷していても、一発逆転のできそうな数少ない分野の一つで、他の金額の低い分野よりもプラスマイナスへぶれやす部分です。
いずれにせよ、誰にも住所が定まっていることは、社会生活に当然のように求められるところであって、お金のかかる話です。たいていのお金は何よりも不動産を維持したり、不動産を増床したりして、消えていくという、仕事の大半は不動産に終始して終わるような部分があります。大きい不動産を所有しておれば、たぶん金持ちにちがいないと思うのは、事実上比例しているためです。もしも収入がどっさり入れば、銀行預金よりも利用可能な不動産に変えることのほうが、日常のこととしてよいかもしれません。